こんなニュースがありました。
『「全国で交通死亡事故ゼロの日」4月8日に初達成 統計から53年-Yahoo!ニュース』
交通事故の死亡件数が0人だった日が、ようやく初めて4月8日にありました。これはなんと統計を取り始めてから53年目にしての快挙だそうです。
統計学を使えば交通事故件数は予測可能
実は、統計的に、交通事故が0の日が出る確率は予測可能です。実は、交通事故の件数はポアソン分布で近似できます。
2021年になってからの1日あたりの交通事故の平均死亡者数6.66人(21年は4月15日現在で713人)ですから、0人になる日は、0.128%。つまり、781日に1日程度の割合になります。つまり、あと、2年、3年以内くらいにはもう一日くらい0人の日があってもおかしくないと思います。
交通事故が起きて人が亡くなることは決して当たり前ではなく、そもそも当たり前にはしてはいけないことです。
0人の日がもっともっと増えるように、日々の生活も安全運転を気を付けていきたいものです。
短いブログですが、ぜひ記事にしたいと思い、早急に書いてみました。
<文/堀口智之>