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数学的思考の習得法(データセンストークライブ第33回)のお知らせ

5月19日、データセンストークライブ第33回開催のお知らせです。

数学には様々な思考法があります。

それは、問題解決思考、論理的思考、メタ認知思考、デザイン思考、様々な思考法が混在しており、”思考”の様々な原点があると考えています。

数学を学ぶことは、思考法を学ぶことと言っても過言ではありません。例えば、ポリア(1949年)は4段階からなる数学の解法モデルを考えました。

(1)問題を理解すること
(2)計画を立てること
(3)計画を実行すること
(4)振り返ってみること

この4つのそれぞれにおいて、数学的なアプローチを考えることが有効です。例えば、(1)の問題を理解する上では、問題文をしっかり読み込み、何を言っているかを明確にすること。図形を描くこと。記号や文字で表現すること。条件を整理すること・・・などです。そして、(2)、(3)、(4)とそれぞれ数学における具体的な手段が考えられます。我々が何か大きな「問題」と向き合うときにも、この4つの段階的アプローチは非常に有効であることでしょう。

今回のトークライブでは、数学的思考にまつわる歴史、数学を習得するとはどういうことなのか。時にその具体的な研究の成果や数学の問題を具体的に紹介しながら、数学的思考法についての習得を考えていきます。

大人向けの数学教室を11年前に起業した堀口は、様々な数学と向き合ってきました。特に大人が必要としている数学は、社会から必要とされる数学でした。今回の数学的思考のお話は、数学教育において一つの大きなきっかけになるかもしれません。様々な統計・グラフを用いたデータ、数字的、数字的な観点から解説していくので、楽しく、かつ、しっかりと学ぶことができます。

仕事に数学を活かしたい方、数学を習得したい方、教育関係者、子どもに数学を学ばせたい親御様など、様々な方の学びにつながるでしょう。

ぜひお楽しみください。

■内容

・数学的思考法を整理する
・問題解決能力を高めるシンガポールの数学学習
・数学の教授法「IMPROVEモデル」
・思考を用いて、数学の問題を解いてみる
※状況に合わせて多少内容が変更になる可能性があります

詳細はこちら

<文/堀口智之>