私は元々眼鏡をかけていなかったのですが、2014年から眼鏡をかけ始めました。
なぜか。
2013年より前の堀口
当時の私は、絶望していました。
朝起きて、昼に授業をし、夜にPC作業をする。そのすべての過程で目が痛く、日常生活をまともに歩めないくらい、辛い想いで生活をしていました。
人を目の前にして、まともに目を開けていられないのです。たった5分開けているだけで、目を細めないといけないくらい痛みが出る。目を閉じていれば楽になるのですが、授業中にずっと目を閉じるわけにもいきません。
だから、人と会うにも、毎回目が痛く、1時間毎に目薬を差す。でも、10分後にはすぐに痛くなる。この繰り返しで、日常生活を歩むのも苦しくなるくらい、目の痛みとずっと戦っていました。
相手を目の前に、すぐ目が痛くなり、目を開けていられなくなってしまうので、「眠いと思われたら嫌だな。」とか思ったりしていました。「いちいち目が痛くて・・・。」とかそういう風に伝えるのも、相手に心配させてしまうのも嫌だったのであえて言うこともなく。ただ、そういった不快のサイクルが、人と会うのにも消極的な気持ちにさせるのでした。
もちろん医者にも相談しました。そうしたら、「ドライアイ」という診断を受け、いくつかの目薬をもらう処方するのですが、一向によくなりません。
ブルーベリーのサプリメントを取ったり、針やマッサージが良い、なんて噂を聞いて通ったりもしましたが、全く効果は感じませんでした。
いや、効果はあったのかもしれませんが、1日7、8時間もパソコンに向き合い続ける仕事をしているので、おそらく原因であろうPC仕事は減らなかったので相対的に効果は感じなかったのです。
果たしてこの仕事を長く続けることができるのか。いつか、数年後には失明してしまうんではないか。どこかでパソコンの仕事から脱却しないといけない。この仕事は長く続けられないかもしれない。そんな恐怖も感じていました。
そんな中転機が訪れます。
「ブルーライトカット眼鏡」というものがあることを知りました。JINSさんから販売されている「JINSPC」(今では、JINS SCREENという名称になっているようですが。)などが有名です。TVやパソコンからの光の一部、眼精疲労の原因ともなるブルーライトを約20~30パーセントカットしてしてくれるらしいのです。
参考:JINS SCREEN
たった30%・・・では全くなかった
当時は、「ブルーライトをたった30%カットしたところで全く変わりがない。」
なんて思っていました。だって、70%はそのまま届くのですから。しかし、本当に困っていたので何でも試そうと藁にもすがる想いで試したところ、そんな考えは一瞬で裏切られました。効果はかけた瞬間から始まったのです。何時間もPC画面を見ていても目が痛く、疲れることがないのです。
そこから私の目は大きく回復し、人と会うのもいつのまにか億劫ではなくなり、目を開いて人と会えるということが嬉しく、感動したのを覚えています。(この感動は、あまり共感できないかもしれませんが、当日の私には本当につらい日々だったのです。)
たった30%、されど、30%。この30パーセントが人生を変えてくれるなんて思いもしませんでした。
あまりにもその効果に感動して、友人や会社のメンバーなどにこのすばらしさを共有し、多くの人に伝えました。数十人単位で、「JINSPC」の眼鏡を買って頂いたと思います。特にJINSさんからは全く報酬をもらっていないので、そろそろ評価されても良いころです(笑)宣伝隊長に就任しますのでお声かけください(笑) 母親にもプレゼントしました。
今では、JINSさん以外でも、ブルーライトカット眼鏡は販売しているようなので、パソコンの仕事が多い方はぜひ購入頂ければ、目に負担なく、画面を見続けることができると思います。ぜひよいブルーライトカットメガネを探してみてください。
参考:JINS SCREEN
ドライアイに効果があったこと、なかったこと
他にも目の疲労を解くやり方を長年研究してきて、
・毎日、数分目を温める
(こちらの商品がオススメです⇒ あずきのチカラ 目もと用-amazon)
・ブルーライトカット眼鏡は常にかける
などが特に効果がありました。効果が特になかったものとしては、
・針、マッサージ、ツボ系
・目薬(一時的な効果しかない。)
・ブルーベリーのサプリメント
です。他、お医者さんからのアドバイスが全く役立たなかったのは残念で、だいぶ困惑しました・・・。(私には合わなかっただけですが。)
ぜひ多くの方のドライアイ、眼精疲労を救うきっかけになればと思います。ご参考ください。
<文/堀口智之>