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【うつ病×数字】”これからのメンタルヘルス”を数字で考える対談イベント開催のお知らせ

今回は、7月7日に開催する「メンタルヘルス」を数字で語り合う、対談イベントのお知らせです。

 

うつ病と向き合うことの大切さ

うつ病は、誰しもなりうる病気です。一説によると、生涯にわたって一度でもうつ病を発症する割合は5.7%と言われており、日本全体を考えても600万人を超える試算です。(※)決してマイナーな病気ではなく、家族・友人など身近にいることでしょう。

一度うつ病になってしまうと、多くの場合、仕事に支障が出てしまいます。しかし、休養してもう一度職場に復帰しても再発してしまうケースもしばしば。なぜ病気になってしまったのか。自分と向き合い、自分にあったストレス対処を身につけ、これからの働き方をしっかりと考えることが必要です。

今回は、うつなどメンタル疾患の方を対象に復職や再就職に向けたトレーニングをする「リヴァトレ」を運営している株式会社リヴァ代表取締役の伊藤崇さんをお呼びし、対談を行うこととなりました。今の日本社会とメンタルヘルス、これからの働き方について数字で解説していきます。
※参考:うつ病の患者数-こころの陽だまり

 

うつ病とは

うつ病は誤解されやすい病気です。「やる気」や、「精神が弱い」などの根性論で片付けられたり、「心の風邪」などと言われたりすることもあります。しかしながら、自殺との関連性も高い病気でもあります。そして誰しもなりうる可能性がある病気です。

症状は一般的には、気分の落ち込み、不眠、食欲不振、表情が乏しくなる、頭痛などですが、人によって様々です。またうつ病と思っても違うことがあります。うつ状態と躁状態の繰り返す「双極性障害」や、発達障害や強迫性障害などが起因となりうつ状態になる場合、統合失調症などでも抑うつ状態は見られます。症状の程度も経度のものから日常生活が困難となってしまう重要度のもの。季節型や産後に起こるものなど時期や不健康要因と重なることも。

様々な「メンタル疾患」と向き合ってきたからこそわかる、社会復帰支援の在り方や、これからの働き方を学べる貴重なイベントとなっておりますのでぜひお気軽にご参加ください。

対談イベントですので、できるだけ参加者との交流を取り入れながら、専門用語をできるだけかみ砕いて解説をしながら、客観的数字を元にビジネスを語ります。身近にうつ病の方がいる方。ビジネスを学びたい方。社会支援を学びたい方。数字に強くなりたい方。他ご興味ある方はぜひご参加ください。人数限定となりますのでお早めにお申込みください。

 

数字で考えるきっかけになるイベント「ニューメラシートークライブ」とは

新型コロナウイルスが世界で猛威を奮う中、我々はこれからどんな生き方をしていくべきなのか。今、我々に必要なのは、合理的に物事を判断することです。日々メディアを通じて報道される感染症の様々な数字に惑わされることなく、「よい」「わるい」のグラデーションを的確に把握し、よりよい未来のために生きること。2021年。今、「numeracy(ニューメラシー)」が求められています。「numeracy」とは、「number」+「literacy」。いわば、数のリテラシー。「数的リテラシー」が求められてるのです。これからを”数字”で考えたい人のための有識者と共に学べるトークイベントです。参加するに、数字が得意である人は一切ありません。苦手であっても、最初の一歩を踏み出せる。気軽に参加でき、気軽に学べる。そんなコンセプトで開催しています。数字を元にビジネスや社会、日本の未来を考えるトークイベントです。

受講対象

・うつ病に興味がある方
・メンタルヘルス全般を学びたい方
・数字に強くなりたい方
・ビジネス数字力を高めたい方
・数的リテラシーを学びたい方
・日常生活をより良く過ごしたい方

招待講師

<名前> 伊藤崇(いとう たかし)
1978年宮城県生まれ。大手システム会社でエンジニアとして勤務後、障害者就労支援会社に転職。多くのうつ病患者を生み出す企業や社会への疑問と関心から2010年8月にリヴァを設立、現在に至る。
参考:株式会社リヴァ

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<文/堀口智之>